先日はマハーシヴァラートリー(シヴァ神の大祭)ということで、
伊藤武先生のトーク、マーリニーさんのヨーガに加わって踊ってきました。
ご来場くださったみなさま、ありがとうございました。
伊藤先生のお話は、裏で踊る支度をしながらとても楽しく聞いていました。
インドの神様ってそれぞれ性格がはっきりしていて、とても個性的。
突拍子もない神話や「なんで?」と笑ってしまうような神話もたくさんありますが、
この日のお話もとても冴えていて、大胆不敵。
シヴァ神の姿がどんどん明るみに、くっきりとしていきます。
神様がうそをつくお話とか、殺戮の女神が敵の生き血を先に全部吸って、体を干物状にしてバリバリ食べるお話とか、どれもこれもへんてこでインパクト抜群。
伊藤先生のお話には歴史的背景やサンスクリットの意味などなども織り交ぜられていて、
おもしろい上に、とてもタメになる。
インドでシヴァ信仰が連綿と続いてきたことにも改めて驚嘆させられます。
マーリニーさんのヨーガも、いつもながらの世界観と説得力。
そしてシヴァのことも絡めてあってさすがです。
伊藤先生には踊りの解説もしていただき、普段はしきれない多面的なお話もたくさんしていただきました。
この組み合わせとても好きなのです。
川尻敏晴さま https://kawajiri.jp/ より写真をいただいたので、ご紹介。
いつもありがとうございます。

シヴァ神のポーズ。
右手→シヴァの武器の三叉戟。
左手→シヴァの乗り物のナンディン(牛)

踊るシヴァ神のポーズ。

ダマル(でんでん太鼓)を鳴らすシヴァ。
宇宙創造の音を表す。

pure dance(特に物語性を持たない身体表現)
「ナッタアダヴ」という動きの一部。

pure dance
手を後ろから振り下ろす「ティルマナアダヴ」の決めポーズ。

pure dance

pure dance
足は「スワスティカ」という卍(まんじ)

pure dance
たまに飛びます。