バラタナティヤムの舞台では、「アルタ」という染料で手足を赤く染めます。


赤い丸、私たちは「梅干し」と呼んでいますが、本当は太陽かな。
月や星、蓮の花の絵を描くこともあります。
月や星、蓮の花の絵を描くこともあります。
アルタは植物が原料で、こんなビンに入って売られています。
アルタには、メヘンディ (インドの女性が、結婚式などのとき、ヘナで手足に模様を描く)
と同じく、吉祥の願いがこめられています。
(マチコ・ラクシュミーさんの本より学びました)
写真はメヘンディ


アルタをぬることで、ムドラー(手の印(イン))も美しく鮮やかに見え、目を惹きます。

アルタはせっけんで洗うとだんだん落ちますが、2~3日はなんとなくつめの辺りが赤い。
あ~踊ったんだなぁと余韻にひたれて、またいいのです。
とはいえ、ライブでは時間が追いつかず省略してしまうこと、しばしば。
「やりたいねー」 「ムリだったねー」 を卒業したい
