インドいろ


素材探しで写真をパラパラ見ていたら、インドの原色のエネルギーに体のど真ん中をくすぐられました。

目に付いたのをランダムに。



地面に描くコーラム
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赤いサリーで巡礼
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オウム占い
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3月インド

 
どんどん記憶を喪失してしまう前に、3月にインドに行ったときのことをつらつらと。(長文です)

踊ったのは「KNCCI」という日本とインドをつなぐ商工会の設立記念式典ででした。
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メディアでも取り上げられていたそうです。
http://fastmessenger.net/business/kancheepuram-woos-japan-investments-with-launch-of-new-chamber-kncci-at-chennai/

http://www.top10cinema.com/article/24693/inauguration-of-kncci

http://www.searchtamilmovies.com/2014/03/stars-at-kncci-inauguration-photos.html

the New Indian Express Page _03 date _ 4_03_2014.jpg


詳しい感想は端折りますが、踊り終えたときどれほどほっとしたことか・・・。
なんだかみなさま温かいお声をたくさん掛けてくださり、今考えても夢のようです。


踊ったのは初日だったので、あとはちょっとのんびり。
たくさんのお茶目な方たちと遊んで楽しかったな~。

I LOVE JAPANチーム
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の見ざる言わざる・・・。
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ビーチにも行きました。
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ポーズ要求を受けて。
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チャイ屋でチャイ飲んで。
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2日目に連れて行ってもらったお寺。
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の門前。こういうの好き。
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後ろに見えてるのは・・・?
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象の神様ガネーシャの祝福を受けます。
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目がかわいいー。
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にぎわってます。
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結婚式カップルに出会いました。
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いきなり変わってイドゥリ。
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マサララッシー。
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3日目に行ったムルガン神のお寺。
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泊まったホテルのマネージャーさんであるムルティーさん一家と。
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ムルガン神は孔雀に乗っている神様なので。
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お寺の門前。
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IT大国インド~! (車の中です)
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また食べ物。
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その後向かったのは、お隣のアーンドラ・プラデーシュ州、ティルパティにある黄金寺院です。
でもセキュリティがとってもきびしくて、写真はなし。

とにかくすごい数の人たちが何時間も行列を作っていて、ご本尊を拝めるのはわずかな時間。
それでも奇跡的にその神々しさを拝むことができました。

そこの売店。(写真撮ってるの見られてる)
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お土産屋さん街。
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で物色。
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最後はやっぱり食べ物。
焼き鳥、おいしかったです。
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カタカリを見た話

 
インドの話、またポツポツと書いてみます。

今日はカタカリを見た話。
カタカリは南インドケーララの舞踊劇。
歌舞伎にも似た独特のお化粧と、色鮮やかな衣装が強烈な印象。
踊り自体もテンポのよい生演奏にのせて、時にしっとり、時に激しく、エキサイティングでした。

この日見たのは観光客向けの舞台で、お化粧をするところから見せてくれ、
デモンストレーションに短い舞台、といいとこどりな内容でした。


お化粧のようす。
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左側の人、ひまそうだなーと思っていたら、

えらを付ける人でした。
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こっち見てる?


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まだ見てる。



この人は女形。
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緑の顔、ほんと独特。
緑は高貴さを示すのだとか。
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最初は1番後ろの席だったのだけど、あまりにも興奮してるのが伝わったのか、
途中で前の席が空いていたところに呼んでくれるというラッキーもあり、かぶりついて見ました。


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デモンストレーションでは目の動かし方や基本の動きの紹介、
それからナバラサという9つの感情表現を寸劇仕立てで紹介してくれて、
同じ怒りでも相手によって表現方法がちがうなどなど、思わず「うんうん」と頷きたくなる内容。
ちょっとおもしろおかしくもまとめてあって笑いがもれる。


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踊りもおもしろかった~。
隣で見ていた友だちによると、私は目が爛々に輝いていたそうな。

目がくらむような異次元に舞い込んで、インドに浸った一夜でした。
  

南インドつながり

 
のどかでゆったりとした南インドの楽園ケーララ。
芸能や文化の宝庫でもあり、豊潤で質の高い伝統芸能が静かに受け継がれている地域です。

私もそんなケーララの芸能に触れる機会が増え、
心の奥底が共鳴するような感覚をたびたび味わうと同時に、
人とのつながりが枝葉のように広がって、とても貴重な体験をさせてもらっています。


先日ケーララの芸能を楽しむ会が催されました。

モヒニヤッタムは岡埜桂子さん。
インドでも一緒に旅をし、踊りのことについて語り合える大切な友だちです。
彼女の踊りはとても優雅で清楚、そして品にあふれていて観ていて心が静かになる。

おととい半年間のインド修行へと旅立った桂子ちゃん。
ひたむきに踊りに向き合うその姿にはとても力づけられます。


クーディヤッタムのデモンストレーションは入野智恵ターラさん。
ナバラサという9つの感情・状態についてのデモンストレーションに惹きこまれ、時に感嘆し。

私も月に1回ほどムドラークラスにお邪魔しているのですが、
その時の一語一句が「語録」を作りたいくらい深い。

無限に広がる踊りの可能性について、胸の奥がキラキラとときめくのです。


そしてなぜか私もティルワッティラカリというフォークダンスを。
みんなで輪になって踊るゆったりとした、でもけっこう複雑なダンス。
バラタナティヤムとは全然違った優雅さややわらかさに包まれて、質の違った心地よさ。
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それともうひとつ、最近知り合ったおもしろい人たちについて。
マサラワーラーさん井生明さん

マサラワーラーは「インド料理を作って食べさせる陽気な人たち。」
このざっくりした説明を友だちにも繰り返すここ最近。
こんなにたくさんのおいしいご飯をふるまってくれ、しかもあり得ないくらい陽気なのです。
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井生明さんは南インドのカルナーティック音楽という古典音楽を追って
チェンナイに2年半滞在し、この夏帰ってきたという方。写真家さんでもあります。

バラタナティヤムもカルナーティック音楽に乗せて踊られるのです。
知りたいことがいっぱい。
ということで17日はそんなお話が聞け、マサラワーラーのごはんも食べられる「インド百景」に行ってきます。


最後に、そんなオモシロい方たちとライブができることになりました。
来年の1月14日(土)夕方から、タミルナードゥ州の収穫祭「ポンガル」のお祝いです。
会場もとってもステキな空間、カフェスローさん。国分寺です。
詳細はまたお知らせしたいと思います。

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手食べだよ。おいしいよ。

 

フォークロアミュージアム

 
ケララであったラッキーのひとつが、KERALA FOLKLORE MUSEUM。
ホテルにあった地図ととにらめっこして、とりあえず行ってみよう!と行ったらすばらしかった。

ホームページはこちら。充実しています。KERALA FOLKLORE MUSEUM



外観はこんな。古い寺院を移築したらしい。
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中に入ると、古い楽器やお面、それからダンス用のジュエリーなど骨董品が展示されている。
椰子の木の葉っぱに書かれた経典もありました。

係のおじさん(お兄さんかも)に「撮影禁止ね。ほらここに書いてあるでしょ」と言われて、
じっくり目に焼きつけていたのだけど、途中で「少しなら撮っていいよ」。


このフロアはケララの伝統舞踊「カタカリ」の衣装が美しく飾られていた。
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さらに階段をのぼっていくと、思わず声が出る。劇場がありました。
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壁や天井もいい。
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夜にはケララの伝統芸能の公演があるのだとか。
でもその日は日曜日でお休み。
残念がっていると、お兄さん、灯りを暗くして音楽をかけてくれました。
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うっとり・・・。


最後は、「この窓を開けてごらん」。
これをこうやって、次にこれをこっちに・・・。ステキな鍵がついていました。
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お兄さん、ありがとう。
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天も地も

 
旅の1泊目は空港泊でした。
チェンナイの空港は今改装中。
寝たのは古い場所。

足を伸ばして横になれるような椅子はなく、
スーツケースに足を置いて上半身をくにゃっと曲げて横になりました。
もちろん電気は煌々とついていて、なぜかガンガンガンガンと工事までしている。

うとうとしたり起きたりを繰り返しながら横になっていると、床で寝始めたインド人(男性)。
うらやましい。


でも空港で迎えた朝はなんだか気もちがよかった。
朝の活気ってやっぱりすがすがしくて力が湧いてくる。
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そのままケララに向かい、次はゴージャスホテル。
1泊1万円超え、欧米の人がのんびりしにくるようなリゾートホテルでした。
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もちろんサービスも満点。
プールで泳いだり、それなりにはしゃぎました。
ここはインド?でもここもインド。というような。
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で、お次は1部屋300円というレストハウス。
でも全然悪くなかったです。暑いので窓をあけて寝たら蚊がすごかったというくらい。
あ、でももちろんシャワーからお湯は出ない。
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その後、ナタナカイラリという舞踊学校へ。
ここも蚊がすごかった。そしてなかなか掃除のしがいがありそう。
あとお湯どころか水がたまに止まる。
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へやにあったりんごの箱も気になる。
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あとは・・・ムンナールという避暑地でちょっとのんびりしたり、
チェンナイでは一ところにずっといたり・・・。



高いからいい、安いからイマイチというわけではないけれど、
そんなこんなで天や地を行ったり来たり。

でも安いところにいるからと言って、
ものすごくいいところに憧れるかと言ったらそうでもしないみたい。
体ってある程度、場になじんでいくみたいです。
相当ひどいところとか、泊まったことはないけど。
 

インドに行って何か変わった?

 
ってたまに聞かれます。
「インドで人生観が変わる」という言葉もよく聞きます。

言われてみれば・・・と考えてみると、あったあった。

寛大になります。


インドでは何もかもが思うようにいかない。
もちろん慣れない土地であること、それから言葉の問題もあります。

でもそれ以上に、整然としたこの日本とは対極の、“ ゆるさ ” がたくさん。


そんなところで過ごしていると、
「生きてればそれでいっかー」という気もちになる。

たとえ、トイレ事情がひどくても(いきなりトイレですみません)、
予定がうまく進まなくても、あっちこっち振り回されても、
なんだか全部おもしろく思えてくる。

そしてそんな中でたまたま何かがうまく進んだものなら、
「わーラッキー♪」と喜べる。


こだわりがぽとぽと落ちて、ゆらゆら流れにゆられて。


まぁ時間に余裕を持って旅ができているおかげもあるかな。


そんなことで、今回の旅はラッキーがたくさんだったのですが、またおいおい・・・。

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ラジニカーント

 
「ムトゥ踊るマハラジャ」の主役ラジニカーント。

ラジニはインド、タミルのスーパースター(インド的に言うとスーパルスター)。
バスの運転手から転身し、60歳を越えた今も不動の人気をもつ、
まさにスーパルな俳優さんです。

「ムトゥ」を見ていても、自信に満ちたその笑顔が妙に笑いを誘う。


ウィキペディアにこんな一文が・・・。

従来のインド映画スターは
「縁故」「白い肌」「美男」「金持ちの出」
を兼ね備えていた者しかなることが出来なかったが、

ラジニカーントは対照的に
「縁故なしの庶民」「褐色の肌」「おっさん顔」「庶民の出」
でありながら初めてトップ映画スターに登り詰めた反骨異例の大スターである。



チェンナイの人たちはラジニが大好き。

インド人に「ラジニカーント、好きだよー。」と言うたびにみんな大喜び。
「どの映画観た?」「He is スーパル」「エッブリワン ライクス ラジニ」と矢継ぎ早。


前に旅したときも、オート(ミニタクシー)のおじさんが「ここがラジニの家だよ~」
と、わざわざ遠回りをしてくれたりもしました。

ゆるいなー。
 

ムトゥ 踊るマハラジャ

 
映画大国インド。

インド映画についてはあまりくわしくないのですが、
日本でも大ヒットした「ムトゥ 踊るマハラジャ」は大好きな映画です。

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インド映画はムンバイで作られるものも多いですが、
「ムトゥ」はチェンナイ、タミルの映画。

タミル語独特の響きや、なんていうか垢抜けてない 土の香りがするところが
南インドを思い出させます。

主役のラジニカーントの雰囲気も笑ってしまうし、
盛大なお祭り騒ぎのようなつくりの中に わくわくと「プププ」が散りばめられている。

あと、絶対にハッピーエンドなんだろうな、という安心感?
(すべてのインド映画がそうとは限らないけれど)


DVDを持っているので全編いっぺんにはさすがに無理でも、
ちょこちょこみては楽しんでいます。

噛んでも噛んでも味が出て、あきさせない。


ダンスのシーンを真似てみたり、ころころ転がるような
でもちょっとしつこいタミル語の音感に笑ったり。
字幕があるのでタミル語の勉強にもなる!

昨年カタカナにした歌詞をいただいたので歌覚え中・・・。


アクションシーンでは、スタントマンのことを本気で心配してしまいます。 たぶんケガしてる。
 

インド初日(回想)

 
午前3時、途方もない行列にも終わりが来て空港の外へ

もわっとした熱気が巻きつく
くぐもった空気
埃がもやを生み景色は黄色く光る

何もかもがインドの匂いを放っている


タクシーをチャーターして市内へ

あぁこの豪快な運転
窓の外は排気ガスのベールをまとい、インドをぼやんと浮き上がらせる

昼間の活気と喧騒がまだ残り香を放つ

そう、インドは待ってくれない
ここは変わらない


ただいま~っと。