10月13日「月に舞う」


仲間たちの公演第2弾です。
「月に舞う」 いいなぁ。

近藤紀子&武井充江 デュエット公演「月に舞う」

日時  2012年10月13日(土) pm3:30開場 pm4:00開演

プログラム
  16:00 伊藤武(作家)による講義「強くて、こわ~い女神のお話」
  16:15 近藤紀子・武井充江 公演

会場  千代田区いきいきプラザ一番町「カスケードホール」
     千代田区一番町12

料金  前売 1500円  当日 2000円(中学生以下無料) 
     全席自由

主催  ヌリッティヤ ラクシャナ ジャパン

ご予約 武井充江・近藤紀子 noriko.nandita@gmail.com

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サランガイオリ

 
サランガイオリでした。
約5時間のイベント、ずっといてくださった方もいたようで、
なんだかいろんな気持ちが心に沁みます。


お二人のゲストも場を華やかに、そしてぐっと引き締めて下さいました。

星野あかねさんは涼しげな美しさとたおやかさ。
そしてオリッシーには彫刻に息が吹き込まれて動き出したような優美さ、なめらかさの中に、
大地に根ざした強さや重さがある。

岡埜桂子さんは清純で可憐、でも揺るぎない芯が通っている。
モヒニヤッタムには風がそよぐようなまろやかさ、花が匂い立つような清らかさと、
瞳で語る圧倒的な強さ、厳かさがある。


2人とはうちの岸美和ちゃんを含め、ダンサー女子会をしょっちゅう催しているのですが、
みんな舞台と普段のギャップもあれば、普段から踊りに選ばれてるなーと思うこともある。

みんなそれぞれの形で踊りに向き合っている、とてもすてきな友だちたちです。


また機会があればぜひいろいろな踊りをお楽しみください。

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いわき関の湯


いわき関の湯、とてもいいところです。

いいお湯においしいごはん、太平洋を一望できる景観。


1階のロビーにあるバリ彫刻。これはぜひ実際に見ていただきたい。

これが全体像。バナナ入り。
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もとは1本の巨木。緻密な彫刻がほどこされていて、想像力をかきたてられます。
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楽しかった時間に浸りつつ、ボーっと海を眺めて関の湯を後にしました。
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海側からみた関の湯。関の湯は北茨城よりの、勿来(なこそ)というところにあります。
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舞台をふり返って

 
舞台の前には不安もやってきます。踊っていて頭をよぎることも。

でも今回の舞台は絶対的な安心感に包まれていた。
実は裏では少し、不安やこわさに押し潰されそうにもなったのです。
でも言葉で言葉をねじふせようとすることをやめて、一度頭も心も空っぽにして、
その中に身を置いてみた。

そうしたらすごい力がやってきました。
舞台に立つとホール中に神さまの気配がたちこめているように感じました。
心は静かに歓びに包まれ、体は考えるよりも前に弾かれるように動く。それを感じていました。
自分と空間との境界が薄くなってすべてがとろけて、あたたかな膜に包まれているようでした。


言葉ではうまく言い表せないけれど、今もその感覚を思い出すことができる。
いろんな成分すべてが集まってそんな舞台になりました。

この先に進む力をまたもらいました。

観にきてくださった方、応援してくださった方、どうもありがとうございました。

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photo:Hikaru Ito

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photo:Chiyako Hiramoto

5月のツアー報告

 
5月は地方ツアーに2箇所、濃厚なひと月でした。

いわき。
スパリゾートハワイアンズの舞台をお借りして、インド舞踊を披露してきました。
普段はフラガールやファイヤーダンサーが活躍する神聖な舞台。身が引き締まる思いでした。
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ご一緒したジミー宮下さんとアリフカーン。
音の粒が細胞にしみる。
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翌日は福島で1番津波の被害が大きかった薄磯地区で奉納舞をさせていただきました。
建物の基礎だけが一面に残っており、津波の脅威をまざまざと感じます。
そして多くの住民が亡くなられたそうです。
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ここに住んでいた方は今はそれぞれ別の場所で暮らし、
何か行事があると集まるのだと教えていただきました。
どのようなお気持ちなのか、私の小さな頭では想像が及びませんでした・・・。
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国宝の白水阿弥陀堂に行きましたが、修繕中でした。
でもまわりを散歩するだけでもその穏やかさを感じることができました。
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翌週は、西伊豆で開催されたDance of Shivaへ。
キャンプ場に近付くにつれ何やら空気が変わり、足を踏み入れると異次元でした。
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踊りの神、シヴァ神に見守られているように感じながら踊っていました。
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ねずみに乗ったガネーシャ神

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シヴァ神を表すポーズ

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そしてジミーさんとアリフに再会。すばらしい演奏にエキサイト。
気持ちがゆったりしたり胸がわくわくしたり、音楽の力ってすごい。
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Dance of shivaも夜まですっかり満喫してきました。

すばらしいパフォーマーの方々、そしてティラキタのスタッフさん、お客様、いいエネルギーをいっぱいいただきました。
 

今こんな気持ち


少し前に、公演のご案内をいろいろな方にお送りしました。
季節はさらに移り変わり、今は風のやわらかさが心地いいですね。

今の思いをお便りにしてみたら、頭の中が整理されて、舞台の感覚が体によみがえって、
踊りの持つ力にまた感動したのでした。

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桜の花びらを足もとに、若葉の芽吹きにすがすがしさを感じる頃となりました。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。


この度、前回と同じ劇場「座・高円寺」でソロリサイタルを催すこととなりました。

前回のソロリサイタルから約1年半、その間に様々なことがありました。
心が痛む大きな災害、明日への希望が持てないように感じる日々もありました。

それでも踊りは途切れずに私と共にあり、私に力を運んできてくれました。
日々の練習を通して、またヌリッティヤラクシャナ ジャパンの活動で被災地を訪れる中で。
現実はこの小さな頭で考えるのとは違う、確かなたくましさや光を湛えているのだと
感じることもありました。


踊っていて、時には壁にぶつかることもあります。
でもそれとは比べものにならないほどの深いきらめきがいつもこの体に降り注いできます。
そしてそれは不思議なことに、舞台に立ったときに最も強い輝きを放ちはじめる。
その瞬間はすべてがひとつになっているのかもしれません。

6月16日、「舞になる」
皆さまのお越しを心よりお待ちしております。

2012年4月
堀 友紀子
 

クーリヤッタム週間

 
ちょっと日が経ってしまったのですが、2週間ほど前の「クーリヤッタム週間」について。

※クーリヤッタムは世界最古のサンスクリット舞踊劇。過去にも何度か記事にしています。


インドでもお世話になったクーリヤッタムのヴェーヌさんとカピラさんが来日。

インド大使館でのレクチャーと、世阿弥「風姿花伝」講座、ナヴァラサワークショップ、
とにかくいける限り行ってみました。


実りある濃厚な時間。
クーリヤッタムの世界にますます惹かれ、同時に自分の踊りにリンクすることだらけで、
なんというか胸の奥の下の方がじわじわあったかくなるような時間なのです。
そしていろんなことが腑に落ちる。


クーリヤッタムを観ていると時の流れが変わる。

そのすごさは実際に見てもらうのが1番で、言葉ではうまく伝えられないのだけど。


今回はナヴァラサワークショップを受けられたのも大きな収穫でした。

ナヴァラサとは9つの味わい、感情、状態。

愛情、怒り、悲しみ、恐怖、驚き、力強さ、嫌悪、笑い、平安。

その全てを、呼吸を感じながら体験するというものでした。
自分が実際にその状態になって、自分の感覚を味わう。

不思議なことに、最初は過去の体験を思い出したりしてきっかけを作って
その感情に入っていくのだけれど、その感情になってしまうときっかけはもうどうでもよくて
ただその感情がある、という状態になる。

最初は恥ずかしさや戸惑いがあったものの、これはなんとも気持ちのよいことでした。


そしてその後、バラタナティヤムを踊るときもそこで得た感覚を取り入れてみています。
アビナヤという感情表現の部分。

インドのマスターも「feel」とよく言っていたけれど、
その感情を生きれば生きるほど心や体が活性する。
まして題材が神のこと。

清らかさ、バクティ(大いなるものへの親愛)、
時には激しさの中に身を置いて、感情を思い切り放出する。
そうやって身も心も洗濯されていくのかもしれません。
 

Happy Pongal!

 
昔からお祭りがとても好きでした。
お祭り自体よりも、見る人見る人みんなが楽しそう、そんな中に身を置くのが好きでした。


昨日は国分寺のカフェスローでポンガル、
インドタミル地方の収穫祭ポンガルに合わせて、国分寺が南インドになりました。
ちょっと寒かったけど。



マサラワーラーのおいしい南インドミールス食べさせられ放題に、
井生明さんのおもしろトーク、
田中真知さんの癒し系ハピドラム(残念ながら聴けず)、
それから南インドのパーカッション、
ガタム・久野隆昭さん(まっはくん)とモールシン・竹原幸一さんの迫力ライブ。


こんなちょっとマニアックな世界に住んでいる人たちは、
その世界をこよなく愛していて、好きなものに一生懸命、いい顔してます。



いつも実感することですが、今回もたくさんの人のお力添えで楽しい会になりました。


また心の中のほっこりあったかい引き出しが増えた気分。
どうもありがとうございました。

Happy Pongal!


オススメの記事

 
ツイッターで発見してつぶやきもしたのですが、
バレリーナの吉田都さんについての記事がとてもよかったので載せます。

http://www.1101.com/watch/2001-03-20.html

いろいろな人に役立つのではないかなぁと思います。
特に外国の踊りをやっている私たち。
人に感動を与えたいと思って鍛錬を重ねている私たちに。
 
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