「天空に咲く」曲紹介1『マッラーリ』

ソロ公演「天空に咲く」がだいぶ迫ってきました。

前回の公演のときに、踊る曲をブログで紹介したら好評だったので、
今回も簡単に曲紹介をしていきたいと思います。

あまり専門的なことではなく、私の個人的な思いが中心の、
ゆるっとした内容になると思います。
(最後まで書ききる時間があるのか~??)


今回も公演は全4曲でお送りします。

1曲目はマッラーリ。

ヒンドゥー寺院では花輪やジュエリーで神様の像を飾り、
お供え物と共に行列になって運びます。

そのとき演奏されるのが、このマッラーリです。

楽器はナーガスワラム(ナーダスワラム)というラッパみたいな音が出るたて笛と、
乾いた軽快な音が出る両面太鼓タヴィル。


動画を参考に貼っておきますが、相当けたたましい。笑





バラタナティヤムでもこの曲が踊られ、舞台のはじめに神々をお呼びし、お花を捧げます。

そして、騒がしくはないのでご安心を。
ゆっくりとした厳かな雰囲気から始まって、次第にテンポをあげていき、最後はヒンドゥー教の三大神をたたえて静かに終わります。



インドでは八方向に守護神がいると言われます。

私の個人的な実感としては、四方八方に方向を変えながら踊ることで、
気持ちが高まりそして祈りが満ちるのを感じる曲です。



先日練習した動画を少しインスタに載せたので、一応こちらでもお知らせしておきます。
https://www.instagram.com/p/BxUspD0lfMz/

このあと個人レッスンでみっちり教えてもらい、だいぶ手直しが入りました。
振り付けの変更もあって、よりよくなるはず☆

本番までにできるだけ磨きをかけていきます。

5/24 小澤一雄MUSICAT展・インド舞踊ライブ


ユーモアと音楽愛に満ちた小澤一雄さんのひとコマ漫画たち。

クラシックに関わっている方の中ではお馴染みの漫画家さんです。
Eテレの旅するドイツ語でもかわいいアニメーションが流れていますよ。


今年も千駄木で開催される展覧会、今回はネコ!だそうです。


♪第29回 長屋で ozart MUSICAT展

5/22日(水)~27日(月)11:00~19:00(最終日は17:00まで)

RENTAL SPACE STOODIO SENDAGI
 http://stoodio.jp/
 東京都文京区千駄木2-44-5
 千代田線千駄木駅下車 団子坂下出口 徒歩3分



私も5/24(金)の18:30からインド舞踊を踊ります。
入場無料の投げ銭ライブです。

自分の中でのひさびさアイテムも出してみようかなと思ってます。


どうぞお立ち寄りください。


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「天空に咲く」曲紹介2『ヴァルナム』

6/1堀友紀子ソロ公演 vol.7「天空に咲く」

2曲目にお送りするのはメインアイテムであるヴァルナムです。


ヴァルナムは
身体表現(物語性はなく、身体でリズムを刻む)と、
感情表現(手の印や顔の表情でヒンドゥー神話を語る)が交互に織りなされます。


そして何回か観てくださった方にはお馴染み、30分を超えるアイテムです。

身体表現と感情表現のコントラストが鮮やかで、うねるようにじわじわとこねられていくので、意外と長くは感じないかも?



今回のヴァルナムはヒンドゥー教の三大神の一人、シヴァ神を称える曲です。

シヴァ神というと荒々しい破壊の神というイメージがありますが、
この曲はそんなパワフルさよりもバクティー(神への献身)が際立った振り付けになっています。


そして感情表現の部分でもお話のようになっているところはあまりなく、
シヴァ神の容姿を表現したり、踊る姿が美しいと形容したりが多め。


そうやってシヴァ神を称え、恵みを与えてほしいと祈る気持ちが込められた曲。

私の個人的な思いになりますが、
「どうかこの命に息吹を与えてください。」
「私は切望します。いつその美しい踊りを一目見られるのでしょう。」
「私たちは強くあなたを求めています。どうか姿を現してください。」

といった祈る気持ちは感情移入しやすい。というか踊っているときの気持ちそのものとも言えます。


祈るように踊る中でこの身体にも力がみなぎってくる、そんな曲。



そして身体表現の部分も、小気味よいリズムにのせたラクシュマン先生のおしゃれで伸びやかな振り付けが見所です。


みなさまにもシヴァ神の息吹を感じていただけますように。



「天空に咲く」曲紹介3『カヴァディシンドゥ』

夏のように暑い日が続いています。
みなさん体調を崩されたりしていませんか?


ソロ公演もいよいよ今週末に迫ってきました。

今日は3曲目に踊る「カヴァディシンドゥ」についてお話します。


メインアイテム、ヴァルナムのあとは、たいてい感情表現(アビナヤ)が中心のアイテムが踊られます。
パダムという、ストーリーをじっくりと追っていく演目が多い。


ですが今回はタミル・ナードゥ州のフォークメロディーの曲「カヴァディシンドゥ」をお送りします。

感情表現多めではありますが、しっとりと見せるタイプのものではなく、軽やかでリズミカルな曲です。

パダムもヴァルナムの引き締まった感じから一転して、力を抜いて見ていただけるアイテムですが、
この曲でもちょっと一息ついてもらえればなぁと思います。



カヴァディシンドゥで歌われるのはクリシュナ神のこと。

クリシュナはインド舞踊でも好んで踊られます。

クリシュナ神にはいろいろな側面がありますが、やはり笛の音やその茶目っ気で女性たちを魅了するところが人気。



この曲ではそんなクリシュナが川岸に現れたときの喜びが歌われます。

クリシュナ神が川岸にやってくると、クリシュナファンの女性たちはもちろんのこと、そよ風や鳥たちもその姿を見ようと押しかけます。

すべてが喜びに包まれ、華やいでいる様子がひたすら歌われる演目。


見ている方々にもそんな喜びが広がっていくといいなぁと思っています。

「天空に咲く」曲紹介4『ティッラーナ』

最後の演目はティッラーナです。

ティッラーナは歓喜の舞。

バラタナティヤムってうまくできているなぁと思います。
最後が歓喜の舞でなかったら力尽きてしまうかも。

喜びを全身から放って踊るこのティッラーナで、ダンサーは持てる力を出し切り、
満開の花を散らせて舞台の終演を迎えます。


ティッラーナは華やかでリズミカルなアイテム。

今までに、身体表現と感情表現のことをお話しましたが、この曲はほとんどが身体表現の曲です。

インドならではの複雑に変化するリズムを足で刻みながら、
体中の細胞を沸き立たせて心身を空間へ放っていきます。


後半には宇宙の母なる女神を讃える詩が織り込まれていて(感情表現)、
その神聖さも胸に響きます。



今回のティッラーナはレバティー(レーバティー?)という旋律のもの。

ティッラーナの華やかはありつつも、しっとり落ち着いた曲調で、じんわりと心に沁み入る穏やかな曲です。



ちなみに、このティッラーナは私がバラタナティヤムを始めて最初に習ったティッラーナです。

インドでアランゲトラム(初ソロ公演)をしたときもこの曲を踊ってのでした。

それ以後何度も踊っている曲ですが、座高円寺のソロ公演で踊るのは初めてです。



ティッラーナは終わったときに感極まってしまう。

今から想像しただけでぐっときています・・

「天空に咲く」物販のご紹介

さて、明日になりましたソロ公演。

みなさまのお越しをお待ちしています。

おかげさまでお席もだいぶ埋まってきました。
恐れ入りますが、お越しになったらお席は前の方から詰めてお座りいただければと思います。

公演中は休憩はありませんので、お手洗いもあらかじめおすませください。
公演は15:00から。16:30ごろには終わる予定です。



明日はかわいいもの、すてきなものも受付近くで見られます(買えます)。

公演を盛り上げてくれるのは、「まちかど倶楽部」と「目玉の店」。


「まちかど倶楽部」はインド大好き明さんと春奈さんご夫婦のお店。
かわいいお店番もいるかも。

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「南インド古典音楽のレアなCDと南インドカルチャー見聞録などの書籍、
そしてインドの暮らしの雑貨とதுணி トゥニの小豆カイロや子ども服を携えてお待ちしています」


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まちかど倶楽部
〜あなたの暮らしにインドの風を〜

https://machikadoclub.jimdo.com/

「南インドまちかど雑貨店」
https://machikadoclubshop.stores.jp/

Instagram @machikadoclub



もう一つ、「目玉の店」は私のダンスクラスに来てくれている方のお店です。

ステキなポストカードなどがたくさんで、私もじっくり見たい。

目玉の店.jpeg

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どうぞお楽しみください。